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謹んで新春のお慶びを申し上げます。

旧年中は一方ならぬご支援、ご協力を賜り年頭にあたり厚く御礼申しあげます。

　

昨年は、新型コロナウィルスの世界的大流行やウクライナ情勢、世界的な物価の上昇、急激な円安などにより、私たちの生活や経済活動に

大きな影響が出る1年になりました。

　

このような厳しい時代の流れのなか、当社もお陰様で17年目の春を迎えられることができました。お客様はもとより、当社をこれまで支え

発展させてくれた社員や、そのご家族あってのことと改めて感謝しています。

　

少し古い感覚と思われるかもしれませんが、小生は日頃から「運命共同体」や「一蓮托生」という言葉を心中好んで使っています。 特に

企業は「個の力だけでは大きな目標は達成できないもの」で、その方向性や思いを仲間と共有し、各々が自分の役割を計画的に全うする

ことで、 何倍もの成果が得られるものだと信じています。そのうえでも、日々人財育成には、厳しく指導する半面、必ず「愛」が ない

と成立しないもので、指導者たるもの、

「最初からできる人などいない」

「相手に合った伝え方をできているだろうか？」

「本当に相手に伝わっただろうか？」

「どうしたら自信につながるだろうか？」

と、常に相手の成長を意識しながら丁寧な問いかけが、同時に対局でものを見る目も養えるものだと思います。

　

当社も、本年新たな中期経営計画年度に突入するにあたり、この計画の重要施策のひとつが「人財育成」であります。当社が属す業態も、

例に漏れず慢性的な人手不足が続くなか、今後益々需要の高まるお客様の業務を取り巻く様々な課題への対応が一段と高まります。

ぜひ社員諸君には、当社のコア技術を中心に≪顧客を創造する力 ≫ を磨きあげていただき、今一度

「お客様が価値があると感じ、必要とし、求める満足」

をサービスという形で描写、実践し続けていただきたいと願っています。

　

さいごになりますが、弊社には2013年に新たに制定した《for the customer お客様とともに考え解決する》という企業理念がございます。

今後もこの理念を大切に、お客様にとって最良のパートナーであるために、私たちの提供価値を磨き続けてまいります。

どうか本年も皆さまの一層のご指導ご支援を賜りますとともに、2023年が皆さまにとって飛躍の年になりますよう、ご祈念申し上げ、

新年の挨拶とさせていただきます。

　

アッシュウェイブ株式会社

代表取締役社長　佐々木　幸雄