新着情報

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は、一方ならぬご支援、ご協力を賜り年頭にあたり厚く御礼申しあげますとともに、
新型コロナウィルス感染症拡大により影響を受けられた皆さまに謹んでお見舞い申し上げ
ます。また、感染拡大を防ぐべく、多方面で不眠不休のご尽力をいただけている皆さまに
は深く敬意を表し感謝申し上げます。

昨年は、恐らく人類史上に残る極めて特別な年でした。
新型コロナウィルス感染症が我が国の経済にもたらした影響は計り知れず、東京オリンピ
ック・パラリンピックをはじめ、様々なイベントが中止や延期、規模縮小を余儀なくされ、
インバウンドは消失しました。また、政府の支援策によって、企業の倒産は抑制できたも
のの、さまざまな産業において休廃業が相次いだ年でした。

そのような中、各企業では、自助努力によって間接系の職場のオンライン化を中心とした
新たな働き方へと積極的に舵が切られました。その結果、首都圏一局集中型（オフィス勤
務型）から分散型（地方への移住を伴う在宅勤務も可能）へと様式が変わり、デジタルシ
フトが一気に加速したと言えます。もはやこのスタイルは、暫定的な措置と捉えるのでは
なく、感染症拡大がもたらした、新しい社会経済活動のしくみであると理解することが重
要だと認識しています。

一方、当社もできる限りの対応を講じながら、社業を進めたわけですが、どうしても現場
立脚型の性質を持つサービスが多いため、半ば非常に思案をめぐらせたのも事実でありま
す。また、年の後半にかけては、慎重だった市場（製造業）にも大きな動きが出てきてお
り、グローバル市場における、ものづくり現場のＤＸ化を改革の中核に据えたニーズの高
まりから「働き方（ハード・ソフト両面）」×「ＤＸ化を見据えた業務プロセス改革の実
施」と、複合要素にて解決したいとのご依頼も増加しました。もちろん、当社の現有能力
だけでは不足している課題もありますが、お客様の課題や、将来展望をしっかり見据え、
「確固たる技術力」×「経験」×「ＰＪ推進力」の再点検と醸成を行ない、お客様にとっ
て、より価値の高いサービスを提供できるよう、全社一丸となって自己研鑽を重ねていく
所存です。

本年も皆様の一層のご指導ご支援をお願いいたしますとともに、２０２１年が皆さまにと
って、飛躍の年になりますよう、ご祈念申し上げ新年の挨拶とさせていただきます。

　
アッシュウェイブ株式会社
代表取締役社長　佐々木　幸雄